旭天鵬と恵子夫人☆優勝おめでとうございます
本日大相撲五月場所の優勝者が決定しました。
平幕力士11年ぶり、37歳の旭天鵬(西前頭7枚目・友綱部屋)です。
決勝戦では12勝3敗同士の栃煌山(東前頭4枚目)を見事に破り初優勝を掴みました。
史上初の平幕力士同士の優勝決定戦となった注目の取り組み。
また、2000年3月場所の貴闘力の32歳5ヶ月の記録を大幅に更新し、37歳8ヶ月での史上最年長での初優勝となります。
旭天鵬は旭天鵬 勝(きょくてんほう まさる)といい、1974年のモンゴル国生まれ。
1992年に旭鷺山や旭天山とともに日本へ渡り、大島部屋入門しました。
2012年5月場所より、友綱部屋所属となっているのは大島親方の定年により閉鎖されたため他の力士とともに移籍したのです。
身長191cm、体重162kgという相当なビッグサイズ。
また、日本国籍も取得していますので、いわゆる2006年初場所の栃東以来の日本人力士の優勝ということにもなりますね。
さらに、現在の本名は太田勝といいます。
恵子夫人(旧姓:斎藤恵子)と2006年5月に婚約しその後無事に結婚しました。
実は2004年には日本国籍をも取得し師匠である2代目大島親方と養子縁組し、大島部屋の後継となる準備に入っていたのですが、旭天鵬が親方の定年後も現役続行を希望したため今回の5月場所の出場ともなりました。
これから現役続けるにしても引退し新人育成に関わるにしても、今後いっそう夫人である恵子さんと力を合わせた、二人三脚の相撲人生というところでしょうか。
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